中国産とラオス産の二種類があります

木炭には色々な種類がありますが、備長炭は白炭と呼ばれる種類になります。

白炭は通常よりも高温で炭化させた木材を、高温の状態から一気に素灰で冷やして製造したものです。

低温で製造されたものよりも炭素率が高く、不純物の割合が低くなっています。

そのため燃焼時には燃焼ガスの噴出が少なく、食物を焼く際には余計な焦げ目や臭いがつきにくくなっています。

これが焼き物料理によく使用されている理由です。

炭火人(すみびじん)は主に木炭を販売している通販サイトですが、炭火人が販売している人工備長炭には中国産とラオス産の二種類があります。

中国産は天然備長炭と同様に火力が強く、炎が上がりにくい性質で嫌な臭いがしないことが特徴です。

また原材料には間伐材を使用していて、環境に配慮したものになっています。

ラオス産のものは他よりも火力が弱い一方で、安定した遠赤外線効果が得られることが特徴です。

中国産同様に炎が上がりにくく、嫌な臭いがしないので焼き物料理に適しています。